赤岩がファイナルの1号艇。相性抜群の三国は優出すれば優勝の不敗神話が続き現在V7を記録。気力・機力と申し分なくインを死守して押し切る算段。逆転の一番手は吉川。コースを問わないモーターのパワーは魅力。強力な行き足を武器に襲いかかる。深川は深くなっても内を奪う構え。ツボにハマれば抜けだす可能性まである仕上がり。その深川のコース取り次第では古賀にもチャンスが生まれ佐賀支部コンビに要注意。

深川が動いて152/436の進入隊形に。赤岩がコンマ05と気合のスタート決めるも、カドから吉川が一気に絞ってスロー勢を飲み込みます。吉川は真っ先にターンマークをクリアするとグイッと艇を伸ばしてリードを奪取。続く2マークも落ち着いて旋回した吉川は独走スタイルに突入します。そのままきっちり守り切った吉川が先頭でフィニッシュ。見事、北陸艇王決戦を制しています。