地元の吉川がドリーム1stの1号艇にどっかりと座る。相棒は複勝率48パーセントを超える42号機。勝手知る水面で機調整・スタート勘に狂いはなく外の攻めを封じて押し切るとみた。松井は2コースなら手堅い立ち回り。モーターは仕上がる近況、一番差しからバック食い下がる。センター好位置に構えて強気に攻めるのは今垣だが、このメンバーの中でも伸びると評判の稲田の一発に警戒が必要。

コンマ02の鋭発ショットを決めた稲田がカドから絞っていきますが、伸び返したインの吉川が先制します。吉川は冷静なターンで稲田のまくりを一蹴すると、直線でリードを確保。次のターンマークも難なくクリアした吉川は、独走スタイルに突入します。吉川は最後まで着実に周回を重ね、先頭でゴールラインを通過。人気に応える逃走劇を披露して、幸先のいい滑り出しとしています。