2日目のドリーム戦は、昨年のSG戦線をけん引した毒島が1枠で登場する。直線に課題が残る31号機を引いたが、前検日から本体整備に着手し、初日前半の7レースでは展示タイムトップをマークから、2コースまくりで白星発進決め不安を一掃した。後半レースは展開がなかったが、戦える舟足は十分で逃げ一気にレースを作る。相手は地元で力倍増の中田。伸びは中堅域でも、センターからスピード全面に襲いかかる。差し粘る石渡に良機の中野も侮れない。

トップタイミングでスリット超えた毒島のイン速攻！　きっちり押し切った毒島は、直線でスルスルと艇を伸ばしていきます。続くコーナーも先に回ると、独走スタイルへ突入。人気に応える逃走劇を披露した毒島がウインクドリームを制しています。1周2マークを差して抜けた中田が次位入線。2周1マークでキャビテーションを起こして失速するも持ち直し、若林の追走をしのいだ石渡が3着を取り切っています。