引き続き無観客で行われる今シリーズ。選手たちには熱い水上バトルで盛り上げてもらおう。ドリーム戦の中心は池田。地元での強さは言うまでもない。2月の東海地区選手権をV。当然、G1連覇に照準を合わせている。まずは初戦をビシッと逃げ切り、流れを手繰り寄せたいところ。好モーターを引き当てた瓜生が逆転を狙う。直近の下関周年で優勝。リズム最高潮で乗り込んできた。巧みなハンドルワークで肉薄。白井、峰のセンター勢も仕掛けひとつで食い込んでくる。

白井が立ち遅れて、絶好の隊形になった峰がカドから攻めていきます。しかし、瓜生がカベとなって攻めきれず、その間に池田が1マークを旋回。大きく水を開けた池田は、独走態勢に突入します。池田はその後も危なげなく運んでドリーム戦を快勝。幸先いい滑り出しとなっています。1周2マークで瓜生と菊地が競り合い、間隙を突いた峰が2番手に浮上。そのまま守った峰が次位を取り切っています。