ドリーム戦は4年連続ファン投票1位で1号艇にエントリーされた峰が中心。前検日はモーターの機歴通りに目立つ事はなく中堅級の動きだったが、時間たっぷりの12レースなら上積みは必至。卓越したイン逃げ手腕を駆使してレースの主導権を握る。白井が前づけならコースは流動的になりそうだが、センター好位から全速果敢に迫る毒島、スピード戦で道中勝負に出る桐生が相手。前検練習は、6艇での比較で圧巻の伸びを披露していた石野も地元戦で意地をみせそうだ。

石野がトップスタートを決めるも、1マークまでに伸び返した峰がイン速攻！　まくらせず差させずのターンを披露した峰は、直線で早々にセーフティーリードを築きます。その後も、手綱を緩めぬ走りで首位を守り切った峰がドリーム戦を快勝。幸先のよい滑り出しを見せています。次位に1周2マークを的確に旋回して抜け出した白井が入線。2周1マークで大山をさばいた毒島が3着に入っています。