予選最終の4日目を1、2着でまとめた松井が得点率トップの座を射止めた。舟足に関しては、まだ抜群の域には達していないが1マークまで持たせる事が出来れば押し切りへ。初日から安定感のある動きを見せている島村の21号機。好素性機のパワーを思う存分に発揮して逆転駆けを狙いたい。丸野は捲り差しを炸裂させて一気に突き抜ける事が出来ればベストレース。内枠勢と比較をすると機力は、やや劣勢の茅原だが捌きで補っていきたい。

ほぼ横一線のスタートから松井が先マイを放ちますが、丸野がダイナミックなターンを披露。バックは松井と丸野が熾烈な攻防を繰り広げます。1周2マーク、松井が先制したものの、丸野が俊敏に差して決着つかず。勝負の2周1マーク、丸野が的確にクリアしてここで松井を突き放します。最後まで手綱を緩めず、丁寧に航走を重ねた丸野が1着フィニッシュ。ファイナル進出を決めています。