予選ロードで4勝をマークした稲田が得点率トップの座を射止めた。4日目、11レースでは1分47秒3のシリーズ一番時計も叩き出しているだけに逃げ信頼の一戦。相手筆頭は「機は文句ない」という峰。稲田と比較をしても遜色のない仕上がりだけに自在かつ豪快な攻めで逆転駆けを狙う。内枠両者と比較をすると機力で目立つ事のない寺田。持てる技量でカバーをする走りに徹していきたいところ。以下は大差のない動きだが吉田を推したい。

アウト勢がスリットで先陣を切るも、伸び返した稲田がイン速攻。力強い立ち上がりを見せた稲田は直線で先頭に立つと、次の2マークも難なくクリアします。独走スタイルに突入した稲田は、周回を重ねるごとに後続との差を拡大。今節5勝目を挙げて、ファイナルの白いカポックを手にしています。残った椅子は道中冷静にさばいた峰が確保。追走する寺田を振り切った吉田が3着に入っています。