4日目を連勝で締めくくった白井が、得点率トップに立った。若干、乗り心地に課題を残すが、舟足レベルは上位級。ここも早いスタートを決めて押し切る公算が大きい。ここまで勝ち星がない太田だが、手堅いハンドルさばきが光ったひとり。2コースから自在に立ち回りバック追走の形を作る。整備が当たった池田も舟足は上昇中、テクニックは負けない相手。鋭いコーナーワークで見せ場を作る。底力ある石野も展開をとらえて上位争いに参加する。

白井が唯一の0台となるトップスタートを決めます。太田が差し、永田がまくっていきますが、先マイした白井は懸命なターンで先頭を堅守。ジワジワとその差を広げていきます。以降も手綱を緩めることなく落ち着いて運んだ白井が勝ち名乗り。人気に応える逃走劇で、優勝戦のポールポジションを獲得しています。永田と池田の2番手争いは、2周1マークを先行した永田が先着。池田が3着に入っています。