原田と峰の一騎打ち。パワーで勝る原田が押し切ろうとするところへ、峰が絶品なるまくり差しで迫る。リズム下降の平高がへこむようなら、峰の逆転も十分。焦点は3着争いに絞られる。不利枠でも谷野に熱視線。「かなり上向いた。今なら中堅上位は十分にあります」と仕上がりに自信を持つ。フライング2本の足かせがある大山。やはりスタートがカギになりそう。五分にいければ、全速戦の応酬で見せ場を提供。

ピット離れ遅れた鈴木が押し出され、123/546の隊形となります。原田がコンマ08のタイミングから1マークを先マイ。原田はバックストレッチでトップに立つと2マークも先制します。最後まで落ち着いた航走で周回を重ねた原田が先頭でフィニッシュ。きっちりと逃げ切った原田が予選最終レースを1着で締めくくっています。追走した峰が次位入線。2周1マークを全速で旋回した大山が3着となっています。