『昨年のMVP男』峰に待望の1号艇が巡ってきた。タッグを組む21号機は2連対率20パーセント台の下位モーターだったが、時間たっぷりの2日目に本体整備を施し機力はジワリ上昇ムード。進入も折り合い枠なりの3対3が有力ならスリット横一線から豪快なターンを繰り出しイン一気に押し切る。古澤が2コースから真っ先に差しに入るが、ブイ際をロスなく回す羽野、6枠でも3連勝と乗れている山田も侮れない。得意の5コース戦でまくり差しを狙う岡崎も連下圏内。

スリットは水摩がわずかにノゾきますが、1マークまでに追いついた峰が先マイ。まくらせず差させずの旋回を繰り出すと、大きなリードを奪います。一人旅状態に持ち込んだ峰は、最後まで手綱を緩めない走りを披露。峰が3日目を連勝として、得点率トップに立っています。1周1マークをまくっていち早く抜け出した水摩が2番手をキープ。混戦の3番手争いは古澤が取り切っています。