4日目、11レースの1号艇は菊地。ターン回りを中心にして全体的に高水準の舟足に仕上がっている。他を寄せ付けない逃げを決めて主導権を握るか。守田は捌きのうまさとスピード戦から内へ鋭く迫っていきたいところ。バックで艇が届けば逆転のシーンは十分にありそう。スタートに課題を残している上野だが、ダッシュ乗りの良いスタートを行けば舟足を十分に活かせそう。機力不足の毒島は更に上積みを狙っていきたいが早めに抜け出すレースをしたい。

進入で動きを見せた馬場がスローを選択し、1235/46の隊形に。内3艇が好スリットを決めると、絶好枠の菊地が速攻戦を展開します。先行した菊地はバックストレッチでグイグイと艇を伸ばし、次の2マークを全速モンキー。菊地はさらにリードを拡大し、独走スタイルへ突入します。その後も危なげなく周回を重ねた菊地が1着でゴール。シリーズ2勝目をあげ、準優勝戦へリズムアップしています。