初日、9レースは捲りで勝利を飾った石野。「スリット近辺がもう少しほしい」と機力的には底上げが必要な状況だが、1号艇ならば逃げ切りが通用するとみて中心の一戦。森高のセンター戦を相手筆頭に指名。実戦足は普通だが差しに捲りの両面策から自在に抜け出しを図りたいところ。初日、10レースの平尾は道中の失敗が痛手となったが5着の成績ほど悪くない舟足。手堅い捌きで巻き返しを狙う。松本はスムーズに一番差しを入れてバックは粘りの走りを見せたい。

唯一0台で駆け抜けた君島が、大外から5艇を飲み込みカマシていきます。インの石野も負けじと応戦し両者肉薄。直線で内から伸びた平尾も含め三つ巴の攻防となります。勝負の2マーク、石野と平尾を先に回らせた君島がブイ際鋭く突いて先頭へ。そのまま守り切った君島がスタア☆DRを快勝しています。舟足のよさで石野を下した平尾が2着。3着に石野が入り3連単6-4-1は38,770円の高配当決着となっています。