永井の62号機は2連対率以上の動きをみせている。バランスが取れて実戦向きの仕上がり。好枠番も味方に付けて逃走劇に持ち込みたい一戦。「威張れるところはない」と節間を通じて大幅な変化が見られない石野の舟足。しかし、それをカバー出来る技量があるだけに逆転は十分にありそう。川原は内枠両者の動きを冷静に見極めてロスなく1マークを抜け出したいところ。柔軟駆けへ。以下は混戦ムードが漂うが山本と中嶋の争いになりそう。

ほぼ横一線のスリットから永井が先マイ態勢をとります。石野が差し、山本がまくり差しで永井に迫ると直線で三つ巴の戦いへ。勝負の2マーク、山本が位置有利に旋回し先頭を確保します。その後も永井と石野の猛追をしのいだ山本が、節間初白星を獲得し準優出。2周2マークで永井が引き波でバランスを崩した隙に先を行った石野が次位入線してます。3着に永井が入り、3連単5-2-1は31,610円の高配当決着に。