初日、後半戦は鮮やかな逆転劇で勝利を飾った馬場。舟足は機歴以上の動きを見せているだけに気合いの先制ターンから白星を積み重ねる。センターから自在に攻めていけそうな湯川を相手に指名。スピード旋回から突破を図っていきたい。初日は本体整備を施した赤岩。納得の状態に押し上げて手堅いコーナー勝負で挑む構え。現状は普通の域にある西山の57号機。全体のレベル向上が必要だが捌きは通用しそうなだけに展開をうまく捉えたい。

コンマ14で踏み込んだ馬場が、問答無用の速攻戦。まくらせず差させずの旋回を決めると、1マークで他艇をシャットアウトします。力強く艇を伸ばした馬場は、周回を重ねる毎にジワジワと差を開いて安全圏を確保。馬場が威風堂々の逃走劇で、シリーズ2勝目をあげています。1周1マークでブイ際の間隙をとらえた西山が2番手でゴール。1周2マークの握りマイで混戦から抜け出した湯川が3番手となっています。