成績からも分かるように実戦足の上積みが欲しい瓜生の39号機だが1号艇ならば枠の利を活かせるか。1マークまで持たせて先制ターンを決めたい。「ターン回りは上向き」と良化傾向にある池田を相手に指名する。捲りに捲り差しの両面策からスピード戦で突破を図っていきたい。6号艇だが板橋は侮れない。舟足は文句のない仕上がりだけに強気の攻めで素早く抜け出すレースへ。捌きは確かな田村だが現状はパワー不足だけに底上げが条件になりそう。

瓜生が気合いのトップスタートから逃走体勢。やや流れた瓜生の懐に差しが殺到しますが、何とか持ちこたえて先頭に立ちます。瓜生は直線でグイグイと艇を伸ばすと、続く2マークも全速モンキー。逃げ切った瓜生が勝ち名乗りをあげ、嬉しい節間初勝利としています。1周2マークでブイ際差し抜けた田村が2着を確保。最終コーナーを位置優位に回った権藤が板橋を下して3着に入っています。