エースモーター48号機の板橋が初の予選トップ通過を決めた。4日目、12レースを豪快な捲りで制したように舟足に関して抜群の動き。他艇を寄せ付けない逃走戦に出る。以下は混戦ムードが漂うがスタートの仕掛けが安定している山田を対抗格に推す。差しハンドル主体の柔軟な攻めから道中は離れる事なく追撃態勢を築きたい。大上と山口の広島勢も戦える足を維持している。手堅いコーナー捌きを見せて一気の浮上を狙う構え。

コンマ01の気迫のスタートを放った板橋がイン先マイ。まくらせず差させずの好旋回で後続を突き放しにかかります。板橋は直線でグイグイと艇を押し進めると、続く2マークも全速モンキー。その差をさらに拡大し、独走スタイルを構築します。堂々の逃走劇を披露した板橋が勝ち名乗り。ファイナルの白いカポックを手にしています。1周2マークでブイ際差し抜けた大上が残りの切符を獲得。