まだ2連対率ほどの勢いは見られない森高の28号機。しかし、1号艇ならば先マイが出来そうな舟足は備えている。1マークまで持たせて逃走態勢を築きたい。スリットの隊形次第になりそうだが興津は差しハンドル主体の攻めから柔軟に抜け出しを図るレースへ。一撃攻勢があるとすれば菅。シリーズ初日、後半戦と同じく伸びに特化をした調整をして捲り強攻策で挑む。平高は捲り差しから一気に突き抜ける展開に持ち込みたいところ。

スロー勢が好タイミングとなり、森高が1マークを先に回っていきます。しかし、興津が鋭い差しからわずかに舳先をかけると、艇をねじ込んで肉薄。次コーナーを位置有利に旋回した興津は、森高を突き放してトップへ躍り出ます。興津は直線でみるみる艇を伸ばして、独走スタイルへ。以降を危なげなく周回した興津が、2日目ドリーム戦に勝利しています。森高は2番手を確保。3番手は平高が取り切っています。