シリーズ3日目は5着とリズムは下降ムードの興津。しかし、予選ラストに1号艇が巡ってきただけに出足関係を仕上げて意地の逃げ切りを決めたい。節間を通して大きく変化はない福田の50号機だが、戦える足は確保している。柔軟捌きからバックは追撃態勢を築いていきたいところ。もう少し全体的にパンチ力が欲しい石丸だが果敢な攻めに期待をして狙ってみたい。3日目は良化傾向だった三嶌。差しと捲りの両面策から活路を見出す走りへ。

好スリットの西村がまくりに行くも、興津が牽制して共に流れます。差しが殺到する中、展開を読んだ佐々木がブイ際を突破。直線でスルスルと艇を伸ばすと次コーナーもクルッと回り、単独トップへ躍り出ます。勝ち切った佐々木が勝負駆けに成功。準優勝戦へ弾みをつけています。3周1マークで三嶌を引き波に沈めた石丸が次位入線。3着に三嶌が入り、3連単6-5-3は157,230円の高配当決着となっています。