12レースのドリーム戦は地元の西山が1号艇で登場する。引いたモーターはワースト級の低調機だったが、中間整備が入っており前検日のスタート練習では良機の松井、田村には多少スリット後にのぞかれる雰囲気はあったものの、置き去りにされるほどではなく上積みは見受けられた。インの利を活かし気迫のスタートからの押し切りに期待する。松井が2コースから手堅く差すが、ブイ際をロスなく回す井口、行き足が軽快な田村も連争い。前検日は平凡だったが良化あればまくり差しを狙う白井も見せ場を作りそう。

白井がダッシュを選択し、進入は12/3456の並びに。真っ先にスリットを駆け抜けた西山がイン先マイを放ちます。松井が差しハンドルも及ばず。西山は次コーナーも落ち着いて回ると、後続との差を広げていきます。しっかりと逃げ切った西山が1着でゴール。初日を白星で飾り、幸先のよい滑り出しとしています。差して順走した松井が次位入線。なお、3号艇白井は落水失格となっています。