3日目まで未勝利の丸野。2回走りの4日目は予選突破へ大敗できない勝負駆け。フライング持ちでスタートは無理できないが、相棒の16号機も数字どおりのパワーを引き出している。横一線のスリット隊形に持ち込み先マイは譲らない。センターから思い切りよく握る秋山が相手となる。スピード戦は互角以上、着付けが示す通りリズムも良い。狙って差す平山の連下一考。羽野と菊地も展開を突く機力はあり、侮れない。

展示通りに回り込んだ菊地が3コースに入って、125/346の並びに。菊地はトップタイミングで踏み込むと、一気に絞っていきます。丸野に抵抗する間を与えず、菊地のまくりがさく裂。バックストレッチで早くも水を開けていきます。その後も周回を重ねるごとにリードを開いた菊地が会心の勝利。予選最終日を3着、1着とまとめて、勝負駆けに成功しています。2周1マークで秋山を退けた羽野が2番手で入線。