2連対率ほどの勢いはない桐生の19号機だが、普通クラスの舟足はあって悲観する事はない。スタートで先行して1周1マークを余裕を持った旋回で乗り切りたい。桐生と同じく機力的には普通の篠崎。全体的に底上げを図って自在戦で挑む構え。素早く抜け出す走りへ。伸びはソコソコの深谷だが、ターン回りのスムーズさと力強さを引き出して強気の捲り攻勢に出たいところ。西山は展開待ちになりそうだが、本体整備で前検日より良化ムードになっている。

篠崎がコンマ07のトップスタートを決めるも、1マークまでに伸び返した桐生が速攻戦を展開。桐生は他艇に付け入る隙を与えずバックストレッチで一気に引き離していきます。早々と独走体勢を構築した桐生は次コーナーも落ち着いてクリア。最後まで危なげなく周回を重ね、シリーズ2つ目の白星を手にしています。2番手には1周2マークで西山の内を突いた篠崎が入線。西山が3番手に収まっています。