6.69と前検時計はまずまずの数字を記録していた寺田。「ターン回りがしっかりしている」と素性も、それほど悪くない61号機だけに手堅く逃げを放って中心の一戦。原田はスタートを踏み込んでセンター好位から積極的な攻めで挑んでいきいところ。中島はシャープに一番差しを入れてバック水域は内へ素早く迫る走りへ。前検練習はモーター気配が劣勢だった石野は全体的に底上げが必要になりそう。

スピードに乗ってスリット超えた石野が一気にまくっていきます。石野は力強いターンで先頭に立つと、続く2マークを先制。ここで後続を大きく引き離して首位の座を揺るぎないものにします。石野は手綱を緩めず走り切って1着でゴールイン。初日ドリーム戦を制し、幸先のよい滑り出しを見せています。2着に辻が入線。食らいつく羽野を2周2マークで振り切った寺田が3着に入っています。