12レースのドリーム戦は、1枠にエントリーされた岡崎が中心。前検日はスリット近辺で下がる事はなく水準の行き足はみせていた。インが強い大村水面なのも好材料だ。スリット五分にまとめてそのまま押し切る。近況好調の丸岡が、2コースから手堅く差して内から内を伸び上がりバック岡崎に迫る。外枠でも好モーター28号機と組む椎名は、6者での機力比較でもパワーは優勢。5コースからダッシュを乗せ定評あるパンチ力を存分に見せ場を作りそう。センターから先に握る宮地もスピードを活かして連争いに加わる。

コンマ06のスタートから岡崎が1マークを先マイします。宮地がまくり差しを仕掛けるも、岡崎には及ばず。グイッと前に出た岡崎は次コーナーも先制すると首位の座を揺るぎないものにします。そのまま手綱を緩めず走り切った岡崎が1着でゴールイン。初日ドリーム戦を制し、緒戦で勝利を収めています。丸岡と宮地による次位争いは、2周2マークで丸岡を引き離した宮地に軍配。丸岡は3着としています。