予選最終戦は桐生が1号艇。38号機の2連対率以上のパワーを引き出しているが、他と比較をすると強調が出来る舟足ではない。底上げを図ってインから押し切れる状態にしたい。バランス型で実戦向きの仕上がりになっている水摩が相手となるか。機力は見劣りをしないだけに柔軟な捌きで逆転駆けを狙いたい。内枠両者が激しく握り合えば毒島に展開が向きそう。舟足は中堅級の動き。岡崎はスムーズに捲り差しを入れて突き抜けるレースに持ち込みたいところ。

水摩がトップスタートを放つも、毒島が内2艇を飲み込む全速まくりを敢行！　他艇はなす術なく、毒島は直線で抜け出していきます。毒島は続く2マークも先頭でクリアし、独走体勢に突入。その後も冷静に周回を重ねた毒島が1着ゴールで、シリーズ2勝目を手にしています。2周2マークで岡崎を引き離した西村が次位入線。3着に中島が入って、3連単3-6-5は64,080円の波乱決着となっています。