し烈な予選を得点率トップで駆け抜けた重成が12レースの1号艇をゲットした。タッグを組む37号機は福岡の看板モーターで惜しみなくパワーを引き出している。6枠に松井がおり、進入の駆け引きはありそうだが、インをがっちり固めて逃げ優勝戦の白いカポック獲りへ一気に押し切る。当地をドル箱水面にしている宮地がセンター3コースからフルターン勝負に出る。今垣は2コースを守り差し粘るレースか。1マーク混戦なら展開を突く舟足はある稲田にも出番は回りそう。

スタート展示同様オールスローの進入となります。インの重成が1マークを先制しますが、宮地が角度よくまくり差し。直線で重成と宮地の一騎打ちとなります。勝負の1周2マーク、重成が差し返しを狙うも、コース優位に先行した宮地が重成を引き離してリードを構築。宮地は以降も手綱を緩めることなく走り切ってトップでゴール。惜しくも及ばなかった重成が2着に入線しています。