開催初日の成績からも分かるように現状は機力不足の白井。しかし、1号艇の一戦だけに意地の逃げ切りを見せたい。全体的にパワーアップを図って余裕を持った旋回が出来る足に仕上げたいところ。次位争いは混戦ムードが漂うが平本の自在戦を推したい。捲りに捲り差しの両面策から突破を図る。島村の35号機は2連対率なりの動きで捌きは通用しそう。スムーズにコーナーを立ち回りたい。逆に2連対率ほどの勢いが見られない西山は展開の助けが必要となりそう。

白井が唯一0台のスリットから、勢いよくターンマークを旋回。白井は逃走を図りますが、島村がシャープな差しから舳先をかけていきます。続く2マークを島村が先マイすると白井が差し返し、ビッシリ競り合う展開。2周1マークをコース有利に先取りした白井は、島村を押さえてバックストレッチで先頭の座を確保します。以降は最後まで安定した走りでリードを守った白井が1着。島村は惜しくも2着としています。