12レースは早々の整備が功を奏して、20パーセント台のモーターを納得の域に押し上げてきた峰の1号艇が中心。マイペースのイン起こしから、外完封の逃げを披露する。出足上々の坪井が2コースから堅実な差しワザでバック押し上げるが、好モーターなりに仕上がりに手応えを得ている丹下はセンターからブン回り連争いに加わる。6枠でやや1マークは遠いが、エース19号機とタッグを組む枝尾も調整がマッチすれば上積みは待ったし。額面通りの伸びがくれば怖い存在となりそう。

大外からトップスタートを決めた枝尾が全速まくりを敢行。目の覚めるようなターンを披露した枝尾は直線で先頭に躍り出ます。続く2マークも先制すると独走体勢に突入。最後まで安定した走りを見せた枝尾が1着でゴールラインを通過し、今節2つ目の白星を手にしています。次位に食らいつく寺田を振り切った坪井が入着。惜しくも寺田は3着となり、3連単6-2-4は83,630円の高配当決着となっています。