ドリーム戦第2弾の12レースは、的確なイン逃げ手腕に定評がある池田が中心。初日は2、1着とモーターの数字以上に舟足は悪くない。巧みな旋回で差しもまくりも封じ一気に押し切る。素性ほどの力強さはなさそうな宮地でも、底上げが見込める1回走り。センター3コース戦から大胆な攻め立てでバック池田を追撃。吉田は宮地の動向を見据え冷静な差しワザで浮上を狙う。地元で水面を知り尽くす森高に、松井も2コースから差し粘って連入うかがう。

ピット離れよく土屋が4コースまで動き、123/645の隊形となります。ほぼ揃ったスタートから、池田が真っ先に1マークを旋回。松井が差し、宮地がまくり差しで迫るも、グイッと艇を伸ばした池田が一気に後続を引き離していきます。池田は続く2マークも先にクリアすると悠々の一人旅へ突入。人気に応えた池田が2日目ドリーム戦を快勝しています。2番手に1周2マークで抜け出した吉田が入着。