トライアル2nd最終戦、12レースは峰が再度の1号艇を抽選結果の末に掴み取った。2戦目のピット離れは多少心配だが、そこは修正してくるはず。豪快なフルターンからイン逃げを決めるか。全体的な仕上がりなら茅原が一番いい。センター好位から自在に仕掛けて逆転まで。整備で機力は上向いた磯部も勝ち負けできる状態、チャンスは十分にある。2戦目好走の馬場も機力的にはヒケを取る部分は見られない、連争いへ参戦してくる。

茅原と濱野谷が前付けに動いて、進入隊形は1352/46となります。スロー4艇がほぼ同体となってスリット超えると、峰が目にもとまらぬイン先制。あっさりと艇団を抜け出して直線を伸び伸びと走っていきます。先頭をキープした峰が圧倒的な逃げを見せつけてフィニッシュ。グランプリの優勝戦へと駒を進めています。混戦を制して2番手に収まったのは2周1マークを巧みなコーナーワークでさばいた濱野谷。