広島支部4選手と山口支部2選手の対決となったが純地元の山口が中心の一戦となりそう。低勝率の77号機だが現状は大きく舟足で負けることはなさそう。逃げ速攻からVを掴みたい。行き足や伸びは納得の仕上がりに達している白井。まずはスリットで内へプレッシャーを与えて自在捌きから力強く抜け出しへ。以下は激戦ムードが漂うが、カドから大上が気迫のスタートを決めて捲り強攻策を狙う。浜先はスタート勘を修正して外のダッシュ勢よりも先に攻めたい。

浜先が唯一の0台を踏み込みますが攻められず、インから伸び返した山口が1マークを先マイ。他艇を寄せ付けず押し切った山口は、バックストレッチで後続の競り合いを尻目に艇間を拡大していきます。その後も手綱を緩めることなく走り切った山口が栄光のゴールラインを通過。15大会ぶりに中国地区選手権を制しています。1周2マークで内優位に回った大上が2番手。3番手に浜先が入っています。