初日のメインカードは1号艇の原田が中心となりそうなレース。前検練習では調整にズレがあったが、内から戦える状態に仕上げて逃げ速攻を決めるか。伸びに手応えを得ていた石渡を逆転候補の一番手に指名する。1周1マークを柔軟に立ち回って道中は伸びを生かした走りに徹したい。坪井は得意の差しハンドルからスムーズに切り込んでいきたいところ。現状は普通級の舟足。数字では目立たない西山の28号機。まずは全体的に底上げを図っていきたい。

コンマ14のスタートから、インの原田が1マークを先マイ。原田は力強いターンを披露すると、直線で早々に一歩前に出ます。1周2マークも先にクリアした原田が悠々の一人旅へ突入。原田はそのまま手綱を緩めず走り切って先頭でゴールし、幸先のよい滑り出しを見せています。坪井と船岡による次位争いは、2周1マークを的確に突いて抜け出した坪井に軍配。船岡は3着としています。