準優勝戦11レースは菊地が1号艇を務める。日毎に調整を合わせてきており、機力は引き出せている。スタート遅れは考えにくく、舟足も加味すれば先マイは濃厚。外には何もさせない逃げを決めて優勝戦へ駒を進めるか。気配のいい上條が差してバック伸び比べへ。菊地を捕らえる場面は十分にありそう。カドで一撃秘めるのが石野。徐々に上向き好勝負可能な状態だ。石野次第で長田と篠崎の浮上があるが、小池の先攻めにも一考の余地。

石野がスローを選択して1234/56の隊形に。コンマ15のスタートを決めた菊地が1マークを先制します。小池が全速まくりで迫るも菊地には届かず。直線で一歩前に出た菊地を小池が追走しますが、次の2マークも菊地がきっちり先取りします。その後も手綱を緩めることなく走り切って1着でゴール。菊地が優勝戦進出に成功しています。菊地に続いた小池が2番手に入り、ファイナル最後の切符を獲得。