優勝戦の絶好枠で登場は馬場。持ち前の旋回力で何とかカバーはしているが、機力的にはひと息で過信は禁物。本体整備を再度視野に入れ、パワーアップを図りたいところ。仕上がりに自信を持っている菊地が逆転Vへ果敢な姿勢。まくりにまくり差しと機敏に攻め込むか。菊地と舟足は遜色ない松井は差して勝機を見出す走りへ。モーターパワーなら和田だが、6コースでは遠い印象。深谷、小池の方が展開次第ではチャンスが回ってきそう。

5艇が0台の激しいスリット合戦から馬場が電光石火のイン速攻！ 後続の攻め手を寄せ付けることなく一気に押し切っていきます。早々にリードを確保した馬場は続く2マークも落ち着きを持って旋回。単独トップの座を揺るぎないものにします。終始安定した航走で周回を重ねた馬場が先頭でゴールラインを通過。威風堂々の逃げを披露した馬場が完勝し、住之江周年の初制覇を果たしています。