シリーズリーダーの深井が準優勝戦も逃げを決めて優勝戦の1号艇を獲得。59号機は中間整備で激変して、言うことなし。あとは自分自身に打ち勝ち、約12年ぶりのG1制覇へもう一丁逃げあるのみ。6号艇の白井が進入で動きを見せるかもしれないが、基本は枠なり想定。出足が上向いている馬場が2コースから差し迫りそうだが、篠崎も完調な状態で一か八かの攻めには注意を。丸野に守田も勝機はある舟足。展開次第では突き抜けも。

好タイミングのスタートから深井が1マークを先マイするも、篠崎がまくりで肉薄。しかし、深井は力強く押し切ってバックストレッチで一歩前に出ます。迎えた2マーク、深井が先制すると他艇との差を拡大。そのまま最後までリードを守ります。プレッシャーを跳ねのけ、冷静なレース運びを見せた深井がポールトゥウィン！　およそ12年振りとなるG1優勝を果たしてます。見せ場を作った篠崎は2着まで。