初日ドリーム戦を制した関が1号艇を務める。初日のレースでも見せたように実戦足は悪くない。逃げ速攻を決めてシリーズ2日目を締めくくる。初日は2、1着と大きくポイントを稼いだ黒野を相手に指名。捲りと捲り差しの両面策から1マークは素早く抜け出す走りへ。初日は差しで勝利を飾った井本。67号機の数字以上の手応えを得ているだけに強気のレース運びで挑みたいところ。以下は混戦ムードが漂うが佐々木の捌きに期待をしたい。

ほぼ横一線の揃ったスタートから、関が電光石火のイン速攻を放ちます。黒野と佐々木がまくり差して応戦するも、関までは及ばず。単独トップに立った関は、バックストレッチで艇をグイグイ伸ばして安全圏に持ち込みます。最後まで手綱を緩めることなく快走した関がそのままフィニッシュ。人気に応えた関が節間2勝目をマークしています。次位争いは1周2マークで黒野をさばいた佐々木に軍配。黒野が惜しくも3番手までとなっています。