12レースのドリーム戦は、桐生のエースの毒島が1号艇にエントリーされた。引いたモーターはモーターパーセントなりで目立たないが、そこは地元できっちり間に合わせてくるはず。インをガッチリ固めて気迫の逃走劇を披露する。直前の若松周年を制し勢い最高潮で参戦する西山が調整が合えばトップ級に仕上がる67号機をゲット。差してバック毒島に迫る。3コース戦巧みな馬場がまくり差しのハンドルで1マークを攻め立てるが、外枠でも前検日の気配が良かった関もパワー存分に連争いへ。

コンマ10のスタートから毒島がイン速攻。きっちり押し切った毒島は、バックストレッチで一歩前に出ると、続く2マークも先にクリアしてリードを確保します。そのまま悠々の一人旅を満喫した毒島が先頭でフィニッシュ。赤城ドリーム戦を制し、幸先のよい滑り出しとしています。馬場と井口による2番手争いは、1周2マークでブイ際突いて馬場を引き離した井口に軍配。馬場は3番手としています。