遠藤が初日ドリーム戦の1号艇に陣取る。手にした29号機の素性は平凡。前検の動きも、もう一つといった印象だが、機調整は手の内にしている地元水面。しっかりと足元を仕上げてイン有利に立ち回る。吉田は注目の57号機が相棒。1マークまでにノゾけばまくり、差してもバックで好勝負は必至。中島の33号機も上位機と目されるモーターの一つ。カド自在戦で肉薄する。湯川と河合は冷静に差して粘り込む。

ほぼ横一線のスリットから遠藤が1マークを先マイ。吉田が差し、湯川がまくりを仕掛けるも、落ち着いて受け止めた遠藤が押し切ります。遠藤はバックストレッチで先頭に立つと続く2マークも危なげなくクリア。そのまま快走した遠藤が龍神ドリームを勝利しています。混戦となった次位争いは1周2マークで抜け出した吉田に軍配。2周2マークで湯川と河合の猛追をさばいた中島が3着に入っています。