初日のメインカード『日本海ドリーム』の1号艇は馬場が陣取る。手にした53号機は前回の優出モーター。素性は悪くない。持ち前の調整手腕で機力を引き出し、インからスピードターンで決着をつける。コースは微妙な上野だが、近2節の動き軽快な49号機が相棒。出足の良さを活かして混戦の1マークを割って入る。魚谷の44号機も実戦足はいい部類。三国との相性も6号艇でも軽視は禁物。差して粘る瓜生に一考。地元の中島も見せ場を作る。

コンマ11のトップスタートを決めた馬場が真っ先に1マークに到達。バックストレッチで1歩前へ出た馬場は2マークも難なくクリアし独走スタイルに突入します。その後も周回を重ねるごとに差を開く快走で馬場がフィニッシュ。初日ドリーム戦を制し、幸先よく滑り出しています。2着は1周1マークで外握って攻めた中島が入線。最後までもつれた瓜生と上野の3着争いは上野に軍配が上がっています。