石渡が予選をオール3連対でまとめ得点率トップに立った。序盤から手応えを感じていた63号機のパワーをしっかりと引き出し、舟足はバランスが取れてトップ級。スタートは行く気の宮地を壁役に使い1マークを素早く先取る。その宮地はスリット全速でイン艇にプレッシャーをかける。握っても差してもバックは好勝負必至。内の動きを読んだ自在戦で篠崎が好位置を確保。ここ一番で底力を発揮する井口のモーターも良く上位着争いに顔を出す。

トップスタートを決めた石渡が1マークを先制します。宮地の差しハンドルも及ばず、石渡が力強く押し切って首位をキープ。石渡は次のコーナーも難なく旋回すると、後続との距離を拡大します。終始安定したレース運びを見せた石渡が先頭でフィニッシュ。今節3つ目となる白星とともに、ファイナルの絶好枠をゲットしています。順走した宮地が2番手で優出に成功。3番手に井口が入着しています。