2日目は6コースからまくり差しを決めてシリーズ初白星をあげた桐生が、3日目は1号艇で主導権を握る。連日の整備で汗を流している桐生だが、その甲斐あって舟足はじわりと上昇中。しっかりとスタート踏み込み外の攻めを封じる。池田がオール2連対を守り好調。コースは遠いが正確な1マークの判断力とコーナーさばきでバック好位置に出る。スピードを持って差す宮之原も食い下がるが、吉田と山口は立ち回りやすいセンター枠で一発を狙う。

ピット離れで遅れた山口が押し出されて123/564の並びになります。ややスリットは後手を踏んだものの、1マークまでに伸び返した桐生が先制。まくらせず差させずの旋回を繰り出すと、直線で一歩前に出ます。周回を重ねるごとに他艇との水を開けた桐生が最後まで守り切ってフィニッシュ。今節3つ目の勝ち星をゲットしています。1周2マークでブイ際を差し抜けた池田が2番手を確保。2周2マークを冷静にさばいた山口が3番手となっています。