予選最終日を連勝で締め括った秋元がシリーズリーダーで準優勝戦12レースの1号艇で仁王立ち。舟足は序盤から変わらずトップクラスで文句のつけようがない。優勝戦のポールポジション獲りへ、きっちり逃げるか。同支部・佐藤のセンター戦が一番の脅威。日毎に気配上向き自在に攻め込み逆転の目も。節イチのパワー誇る峰も5コースから虎視眈々。まくり差し一閃は十分に考えられる。カドの稲田がスタート仕掛ければ、勝機は増す。

トップタイミングから秋元が1マークを先制。佐藤がまくりで肉薄するも秋元はしっかり押し切り、バックストレッチでグイグイ艇を伸ばします。秋元は次の2マークも冷静に旋回するとあっさりと安全圏を構築。秋元が文句なしのレースで優勝戦の白いカポックを手にしています。残り1枠を巡る稲田と峰の一進一退の攻防は3周1マークで稲田が大きく膨らみ勝負あり。峰がファイナルに滑り込んでいます。