2日目は4着とポイントを増やせなかった深谷だが、エース機のパワーは本物。3日目12レースは1回走りのイン戦とあって調整時間はたっぷり。逃げ切れる状態へときっちり仕上げて、難なく押し切るとみる。追走の一番手には大峯を挙げる。気配自体は上向いており、一番差しから続くだろう。現状、普通といった感じの馬場はもう少し出足が欲しいが、まくり差しは秀逸。成績ほど舟足は悪くないのが磯部、6コースからだが軽視禁物。

1マークは深谷が先制しますがターンが膨らみ加減になります。空いた隙間を馬場がシャープにまくり差し。直線は深谷と馬場が一騎打ちとなります。勝負の2マーク、馬場が全速で回ると深谷を引き離してここで決着。以降も手綱を緩めることなく周回を重ねた馬場が1着でゴールし節間2つ目の白星を獲得しています。イン残した深谷が2着入線。猛追する関をしのぎきった大峯が3着に入っています。