初日メインのびわこドリームは馬場が1号艇で登場する。前場所の住之江G1戦では準パーフェクトVと圧巻の走りを披露。好リズムで地元凱旋となったが、相棒の64号機は2連対率の低いモーターとあって底上げが必要。時間を有効に活用して、逃げ切れる舟足へと仕上げたい。松井、平本が前節の優出機を獲得して気配は悪くない。松井は差して、平本は握って追撃態勢。片岡、佐藤も好機を手中。展開を捉えて顔を出すシーンもあるか。

馬場がスタート立ち遅れながらも、1マークまでに伸び返して先マイ。他艇を寄せつけない旋回を繰り出すと後続を突き放してリードを確保します。馬場は直線で艇をグイグイ伸ばして次コーナーも危なげなくクリア。最後まで手綱を緩めることなく快走し、初日ドリーム戦を制しています。1周1マークを差した篠崎が2番手入線。3番手には松井と片岡の猛追をさばききった佐藤が入っています。