永井が地元周年制覇に王手をかけた。エース機を味方につけた今シリーズは予選をオール3連対でまとめ準優は危なげなく逃げ切った。最後もマイペースなイン逃走劇を披露する。チルト3度の威力がさく裂した菅。優勝戦は2枠となったが、ここも3度を選択。問答無用のまくりがここでもハマるかも。大池の舟足も文句なくトップ級。内外の動向を読んだ自在戦で逆転をもくろむ。多摩川好相性の篠崎に冷静なハンドルさばき。準優18番目から駒を進めた関にツキがあり、再び波乱を巻き起こすか。

菅が展示同様に大外を選択して13/4562の隊形になります。素早く踏み込んだ菅が内に絞ってまくりが炸裂。他艇に付け入る隙を与えず1マークを旋回すると、バックストレッチで一歩前に出ます。菅は次の2マークを落ち着いてクリアすると、なおも食い下がる大池を2周1マークで突き放して独走態勢に突入。以降も手綱を緩めることなく航走します。菅が完勝でウェイキーカップを初制覇。多摩川初優勝も達成しています。