初日のメイン「東京VS全国選抜ドリーム Day1」の絶好枠は石渡。タッグを組む69号機は現エースの高出力モーター。出足、行き足は鋭く、ここに石渡の調整が加われば仕上がりは早そう。1枠の責務をしっかりと果たす。2コースに構える坪井に手堅いハンドルさばき。逃げる石渡を差してバック追走の形を作る。片岡はセンターから思い切りよく握って2マーク勝負。内の動向を読んだ自在戦で展開を割って入るのがダッシュに引く山口と平本。

コンマ11の好タイミングから石渡が1マークを先制します。まくり差しを狙った片岡が石渡に迫るも一歩届かず。直線では石渡が先行します。石渡は続く2マークで後続をさばくとここから悠々の一人旅へ。人気に応える走りを披露した石渡が1着でフィニッシュラインを通過しています。2着には見せ場を作った片岡が入着。最終周回までもつれた3着争いは平本が坪井に競り勝ち入線しています。