12レースのドリーム戦はSG11冠、下関G13Vの実績を誇る松井が1号艇に抜擢された。引いた52号機は前節は低調機シリーズながら、山一鉄也が上位級の行き足をみせており機力はまずまず。得意のインから外をいなして逃げを打つ。回り足が力強く仕上がる65号機を手にした吉川が2コースからすかさず差して松井を追撃へ。中堅機ながら地元で良化は待ったなしの寺田はセンターからフルターン攻勢に出る。最内を差す田村、まくり差しを狙う片岡は1マークの展開を突いて浮上図る。

スタート展示と同様に大上が１つ内に入って123/465の並びとなります。コンマ14のスリットから松井が1マークを先制。松井が力強く押し切って先頭に立つと、次のコーナーも難なくクリアします。以降も安定感ある走りを披露した松井が1着でフィニッシュ。初日ドリーム戦を制し、幸先よく白星を手にしています。最終周回までもつれた吉川と田村の2着争いは、直線で僅かに抜け出した吉川に軍配。