初日ドリーム戦の1号艇は池田。手にしたモーターは前回戦で準優勝の13号機。前検の気配は可もなく不可もなくといった雰囲気だったが、走り方は熟知している地元水面。スタートは早くて正確、しっかりと足元を仕上げて外の攻めを封じる。練習ではやや伸び加減だった瓜生が2コースに構える。1マークまでにノゾけば差し技はスムーズ。井口はセンター好位置から自在に攻めるが、直前のチャレンジカップ優勝で、勢いがある山口の舟足も悪くなく軽視できない。

池田が先マイするも、カドからダッシュよく飛び出した毒島がまくり差しで強襲。直線は池田と毒島の接戦状態になります。迎えた2マーク、毒島がコース優位に回って一歩リードを確保。毒島は2周1マークも先取ると、独走体勢に突入します。その後も落ち着いて周回を重ねた毒島が1着でゴールラインを通過。初日ドリーム戦を快勝し、幸先よく滑り出しています。毒島に及ばなかった池田は2着に入線。