予選1位通過の山口が準優でイン逃げ成功。優勝戦の絶好枠を手中にした。2010年平和島クラシック以来となるビッグタイトルに王手。きっちりと押し切り大村グランプリではトライアル2ndの1号艇スタートを決定的なものとする。石野もシリーズをけん引したひとり。ひき波1本ならスムーズに超える強力な出足を活かし山口に迫る。センターから思い切りよく握る片岡に一考。平本はテクニックを駆使し上位着争いに加わる。

唯一0台スタートを決めた平本が内へ絞っていきますが、1マークまでに伸び返した山口が先マイします。篠崎がまくり差しで肉薄するも、押し切った山口がバックストレッチで一歩前へ。迎えた2マーク、山口のターンが大きく膨らむと深谷が空いた空間に飛び込んでいきます。ここで深谷がトップに躍り出ると、山口の猛追を振り切ってフィニッシュ。見事、深谷がチャレンジカップ制覇を達成しています。