【トライアル1st】太田和美が6.70の一番時計を叩き出した。「行き足の気配がよくなかった」とイマイチな感触も、スピードをアピールしているだけに軽視はできない。太田が好材料を糧に安定感抜群の走りを見せてくれるか。次ぐ好タイムは峰竜太、池田浩二がマーク。緒戦は白いカポックで登場となる峰が、伸びを活かして積極的に白星を拾いに行く。以下、6.75で松井繁と茅原悠紀、6.78で中島孝平が続く。 【シリーズ】湯川浩司が6.71とトライアル組の太田に迫る勢いで、節間通して注目しておきたい存在になるだろう。湯川とコンマ02差の今村豊、井口佳典も要警戒。