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当地のモーターは今年の4月から使用されているが、既に上位と下位クラスのパワー差が大きいようだ。2連対率トップの62号機は柳沢一の手に渡ったが「少し余裕があった」と、まだエース機ほどのパワーには達していない様子。2連対率で、それに続く65号機を引き当てた中島孝平も、実績モーターの動きは見られなかっただけに両者とも、全体の底上げが必要となりそう。初下ろしからの上昇度は、一番ともいえる茅原悠紀の1号機も注目したい。
前検一番時計は山本隆幸の6.58。「直線は少し分がいい」というモーターの裏付けが、そのまま好タイムに結びつく格好となった。地元勢では坪井康晴の6.59がベストタイム。地元のアドバンテージを活かして、初戦から好リズムに乗っていきたい。僅差だが、それに続いたのは服部幸男と高野哲史の6.60。共に舟足が仕上がった時はソツないコーナー戦を見せるだけに、早めに調整を間に合わせていきたいところ。